先週の金曜日に支援クラスで、バスに乗ってお出かけしたらしい。

そのことを作文に。という宿題がでたらしい。

ひらがなが多いし、漢字も誤字多いし、大丈夫？って思った。

しろは、自分の感想が、はいってないけど、いいかな？と言っていた。

6年の時、宿泊学習の作文を書いた文章があった。
ちょっと、ウソだろう。と思う文章だった。たくさんのクラスメイトと関わっていきたい。などと、書いていた。

1年後に、不登校になって、カウンセラーにその作文を見せたら、こんなことを考えている子が、不登校になったりしないよ。って言われた。
しろに伝えると、実は、本当のことを書くと、担任に叱られるし。
困っていると、クラスの女の子が、書いてくれたらしい。
それを写したそうだ。ブラックライターがいたわけだ。

だから、今回の作文、自分の文章だから、いいよと言った。

でも、前回の作文、全部、ウソじゃないよ。自分の気持ちもちゃんと、入ってるよ。
と言っていた。
ブラックライターをしてくれた子は、しろの文章を読んで、書いてくれたらしい。
すごいなぁ。

もうすぐ、１４才になる、くろとしろ。

しろは、やっぱり、成長ゆっくりしている。
（でも、図体は、１６６ｃｍ、５９ｋｇ　体格は、いいけど。）

小学校の時、先生は、小学校は6年間しかないからね。と言われた。
私は、12年あったら、理解できるのに。と思った。

進路をきめるのも、高校ではなく、中学をもう一度させてから、進学考えたいなと思う。

本人は、イヤだと言っていたけど。

もう少し、ゆっくり、大人になりたい。
回り道しても、いいんじゃない？
でも、それを、許してくれない。いまの社会は。
だから、しんどいだよね。

いつか、抜けるといいね。と思う。