まむぞうの子育て。親育て。

くろとしろは、二卵性の双子です。
くろは、双子の兄で、部活で真っ黒。だから、くろ
しろは、双子の弟で、不登校でひきこもり。日に焼けず、しろ。
思春期で、毎日、いろんなことがあって、飽きない毎日。

校内マラソン大会

水曜日に校内マラソン大会が、ありました。


男女ともに10km走るらしい。


昨年は、しろは、不参加。
くろは、学年1位 全学年で8位だった。


半月ほど、体育の授業は、このマラソン大会に向けて、持久走になるらしい。
くろは、昨年よりタイムが8分遅れている。学年トップは、無理と言っていた。
まあ、学年のベスト10に入ればいいし。全学年のベスト10は、しんどいよね。
と話していた。


10kmも走るから、保護者の承諾書もいるらしい。
くろは、用紙を出してなくて、またなくしたらしく、「どうしよう。ない」と血相を
変えていた。学校にわたしが連絡して、承諾書またもらって書いたけど。


先生も昨年のがんばりを知ってるから。
少し、考慮してもらっているみたい。しろの承諾書は、いらないって。
参加できるかわからないし、10kmも未知の世界だから。


正直、どうなるかなと思った。
歩いているのは、学校と家の往復ぐらい。片道10分くらい。
体育の授業は、出ていないし。

少し短いコースもあるらしい。
でも、完走証明は、もらえないけど。


マラソン大会の前々日。
しろは、学校のジャージを買ってと言った。
しろに、まだジャージを買ってなかった。学校へ行けてなかったから。
いそいで、前日に買いにいった。


当日の朝、くろに「しろ走れるかな?」ときくと「5分5分やな。」と言ってた。
正直、ぎりぎりまで、わからなかった。


午後スタートなので、河川敷まで、見に行った。


しろの走っている姿見て、ほっとした。


途中で、支援級の先生に会うと、しろにどこまで走る?と聞いたら、行けるとこまで、
できたら完走したいって。と言ってたらしい。


くろは、びっくりすることに、4位でゴール。もちろん、学年トップ。
しろは、そこから、30分以上たって、ゴールに帰ってきました。


すごく、うれしかったです。
しろは、昨年のマラソン大会の日は、学校に行けず、自室のふとんの中だったような。
それが、今年は、参加して完走するなんて。


しろとつきあって走ってくれた子がいたそうです。
かつてのクラスメイト もちろん、通常クラスの子
その姿を見ると、なかなか、支援級へ移籍するの、ふんぎりつかないよね。


支援級へ行くと、その子にあわせた、指導計画をたてるらしく、しろも、支援級へ移籍すると、指導計画たてることができるから。
だから、移籍してほしいと。


でも、いろんな思いも断ち切らないといけないのかなと思ったりする。