1%の力
鎌田 實さんの著書に「1%の力」がある。
2年前に購入した本なんだけど、まだ、しろが不登校になる前に読んだ本。
電車の中で読んで、思わず泣けてきて、「あかん。こんな人前で読んだら・・・何泣いてるのだろう。」と思われる。
その本のことを最近、思い出した。
6年のとき、漢字テストを毎日やって合格せずに居残りし、他の課題もできなくて、叱責を受け、他の人が叱られていても、自分が叱られていると感じながら、学校を休みがちになった。
春休みにひりこもり状態になった。
学校は、小中一貫校なので、春休み中に、6年のときの学年主任の先生に相談した。
そうしたことが、あったからか、しろは、若いながらも、不登校だった生徒の担任の
経験のある先生が担任になった。
先生は、五月雨登校のときも、全く登校できなくなって、適応教室に行こうと決めて
少し行きかけたときも、もとの学校のほうがいいと思って、再登校を決めたけど、放課後しか行けなかった時も、家庭訪問をしてくれて、いろんな相談をした。
あの時、あのタイミングで、しろが、学校を渋りださなかったら、担任は違っていたかも
しれないし、今、どうなっているかわからない。
しろの不登校の原因は、やはり、勉強についていけなったことが、大きいと思う。
6年のとき、ゆるゆるで過ごして中学になったら、やはり、どこかのタイミングで不登校になっていたと思う。学校でも家でも叱責される毎日。。。
だけど、今は誰も叱責したりしない。(ときどき兄弟けんかはしてるけど。。。)
ゆっくり、自分にペースで、学校へ行ってる。
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